家族の物語をつづった漫画エッセイの第8弾、
「ワタシという人生を生きていく」
本書の中には、人には知られない人生をかかえている家族がたくさん登場します。知らない誰かの物語に触れることは、まるで演劇を観ているよう。
何か受け取ったり、考えたり、反対したり、共感したり…一緒に心を動かしてみませんか。
公立の児童相談機関で25年間、家族を対象にしたカウンセラーとして活動した著者・団士郎が出会った1000以上の家族のエピソードを元に綴られた、16編。
すぐ読める、何度も読み返したくなる、読むたびに心に響くストーリーが違う。そうして本を閉じる時、
「さぁ、私はワタシという人生をどう続けていこうか」
と、一歩踏み出してもらえる一冊です。